和歌山県旅行
補陀洛渡海の歴史を伝える世界遺産の寺で、復元された渡海船を見学
このスポットについて
那智の浜の近くに立つ天台宗の寺で、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つです。ここは観音さまの浄土・補陀洛山を目指して僧が小さな木造船で南の海へ船出した「補陀洛渡海」の出発地。平安から江戸時代にかけて20回を超える渡海が記録に残るとされ、境内には屋形の四方に鳥居を組んだ独特の渡海船が復元展示されています。扉を釘で打ち付けた小船で大海原へ漕ぎ出したという捨身行の物語は、山と滝の熊野とはひと味違う「海の熊野」の祈りを伝えて胸に迫ります。本尊の三貌十一面千手千眼観音立像は国の重要文化財。山歩きの一日の締めくくりに、静かに歴史へ思いを馳せられる場所です。
ワンポイント
JR那智駅から徒歩約3分と便利な立地で、参拝者用の駐車場もあります。那智山からは紀伊勝浦駅方面のバスに乗り約20分、「那智駅」下車。拝観は無料で、渡海船の復元は境内の覆屋でいつでも見学できます。隣には浜の宮王子跡に立つ熊野三所大神社もあるのであわせてお参りを。御朱印は本堂で。
おすすめの時間帯
所要約1時間。午後の柔らかな光の時間帯が静かに拝観できる
アクセス・地図
〒649-5314 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮348
このスポットを含むモデルコース

那智勝浦 大門坂と那智の滝
和歌山県
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