和歌山県グルメ
境内に残る安政の大津波の教訓を刻んだ石碑を見学し、本堂に参拝
このスポットについて
湯浅の町なかに立つ古刹で、山門前には安政元年(1854年)の安政南海地震の津波の惨状と教訓を刻んだ石碑「大地震津なみ心え之記」が残ります。大地震のあとは浜辺や川筋へ逃げず、寺の門前の道を東へ進んで天神山へ登れ——と具体的な避難路まで記した碑文は、170年を経た今も通用する防災の知恵として和歌山県の文化財に指定されています。本堂に静かに手を合わせたあと、碑文をゆっくりたどれば、醤油の香る穏やかな町並みが幾度もの津波を乗り越えて守り継がれてきたことに思いが至ります。午後に訪ねる稲むらの火の館の物語へとつながる、学びの深いひとときを過ごせる場所です。
ワンポイント
甚風呂から徒歩数分の町なかにあり、参拝も石碑の見学も無料です。碑文は昔の仮名遣いで読みにくいため、傍らの解説板と見比べながらたどるのがおすすめ。見学後はちょうどランチタイム。周辺には町家を改装したカフェや食事処が点在しているので、午後の蔵見学までゆっくり過ごせます。
おすすめの時間帯
所要約30分。昼前の明るい時間帯なら石碑の文字が読み取りやすい
アクセス・地図
〒643-0004 和歌山県有田郡湯浅町湯浅785
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